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犬の病気 > アジソン病(副腎皮質機能低下症)


■アジソン病(副腎皮質機能低下症)
アジソン病は、クッシング病とは反対の病気になります。
副腎皮質の働きが低下して、コルチゾールをはじめとする副腎皮質ホルモンの分泌が低下してしまう病気です。

クッシング病や糖尿病に比べると発生率は低いですが、発生すると糖尿病やクッシング病と同じように完治は難しい病気ですので、病院と飼い主が一緒に根気よく治療しなければなりません。

アジソン病の症状としましては、元気がなくなる、体重が減る、食欲が減退する、嘔吐する、何となく気分が良くないなどです。腹が痛そうにする、水を飲む、尿が増える、歩かなくなることや、低血圧や低血糖を起こすこともあります。

なかなか気が付かずに急激に症状が現れる場合も多く、重い場合は命の危険があります。
アジソン病は副腎を摘出したり、副腎皮質ホルモンが分泌されなくなったり、副腎が出血したり、腫瘍ができたりで、副腎皮質ホルモンの分泌量が減ってしまうことが原因です。

またステロイド約の投与を急にやめた場合やクッシング病の治療の薬の投与などが原因になることもあります。

アジソン病では、心臓が小さくなるので、エックス線などで検査を行ないます。
また血液中の電解質を検査して、ナトリウムとカリウムの比率を調べます。

副腎皮質ホルモン刺激検査なども行なわれます。

アジソン病の治療は、急性の場合、血液中のナトリウムが低下してしまいますので、生理食塩水を静脈内に投与します。
また一生涯、副腎皮質から分泌されるホルモンと似たような薬を投与します。
様々な種類がありますが、犬の状態にあわせて使用されます。

一般的には、 鉱質コルチコイド製薬を与えます。

完治が難しい病気ですので、根気強く治療をしていきます。



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